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2018.01.23更新

“自宅で生活しているけど、ゆくゆく介護が必要になったら、施設に入って、自宅は売却したい”

“自宅は売却して、そのときには、子供と一緒に同居できる家を建てる資金に充てよう”“今は、ペットを子供のように可愛がって、一緒に暮らしている”

こんなご高齢者の方々も多いかと思います。

あるいは、“今は両親元気だから、一緒には住んでいないけど、ゆくゆく介護が必要になったら、実家に帰ろうかな”

“配偶者には同居は嫌がられているから、施設でお世話をしてもらうことになるかな”

“両親は、年金や定期預金があるから、年をとっても自分のお金で施設代金も払えるだろうし、大丈夫”

そんな風に考えておられる方々も多いでしょうか?

本当にそれで大丈夫なのでしょうか?

65歳以上の4人に1人は認知症予備軍と言われる時代です。

皆さん、認知症になってしまったり、脳梗塞等の病気の発症により、意思能力が低下するリスクがひそんでいます。万が一、病気が発症したら、回復のための治療に専念することが当然一番大切ですが、そのためには、お金と生活環境が必要になりますよね。

意思能力が低下したら、自宅の売却も、定期預金の解約も、早々簡単にはできません。

成年後見制度を利用して、成年後見人という裁判所に選ばれた人に財産の管理をされることになり、裁判所に監督されます。

そのため、必ずしも家族やご本人の昔の意向通りに、自宅の売却ができるわけではない・・ということです。

しかも、その成年後見人には、親族・家族が選ばれることもありますが、全く知らない司法書士や弁護士、社会福祉士のような専門家が選ばれることもあります。

更に大変なことに、通常その専門家の成年後見印には、報酬が発生してしまいます。

では、それを回避したいと考える皆さんは実際に、どんな風にしているのでしょうか??

認知症対策の家族信託を事例で解説

【解決事例】

認知症対策 実家の売却・贈与・ペットの飼育方法について

【状況】

当初は、任意後見契約をご要望され、ご相談にこられましたが、ご意向詳細を伺ったところ、『裁判所に管理をされるのは嫌で、親族間でのみいろいろと柔軟に財産管理・娘の新築建物建築費用としても贈与等を行いたい。

施設に入所しなければならなくなった場合には、自宅は売却したい。ゆくゆく施設に入った時のペットのことも気がかりだ。自分が亡くなった後には、子どもたち全員が平等になるように財産を引き継いでほしい』という相談内容でした。

【ご提案】

後見であれば、資産がある現段階では自宅売却や、贈与・ペットの飼育や里親探しは現実的に困難である旨をご説明差し上げました。

Tさんの財産総額は2億ほどありましたので、このまま後見をしてしまい裁判所の管理にはいって、身動きがとれなくなってはいけないと、受託者を長女として、家族信託契約をすることになりました。

家族信託においても、様々な贈与を行うにあたっては、一筋縄ではきませんが、オーダーメイドプランでそれが可能なように設計しました。贈与を行われる分等も配慮して、ゆくゆくTさん死亡後に姉妹間で争いとならないよう当職が監督するような形をご提案しました。

【結果】

不動産は無事長女のみで売却ができるようになり、預金等も長女のみでTさんの意向に沿った贈与や生活の維持ができるようになりました。

ペットも、後見ではできない長女が里親探し等様々なお世話の方法をできる手立てができ、Tさんは無事安心して老後を過ごせるようになりました。

また、ゆくゆくTさんが死亡した後にも、姉妹間の争いがないよう配慮でき、この契約を機会に家族全員話し合いができたことで、より一層家族の結束も強まり、Tさんは安心して暮らせています。

大阪で家族信託のご相談はやなぎ総合法務事務所まで

最期に 今回のお客様のように、認知症や病気になって財産の管理ができなくなったら、自分や家族の生活がどうなるのかという不安を抱えておられる方 一人で不安を抱えず、ご自身と大切な家族の将来のために、解決策を共に考えていきましょう!

対策は早ければ早いほど、お客様のできる選択肢が広がります。 まずは一人で不安や心配事を抱えないで、ご家族や司法書士等の専門家にご相談をして下さい。

弊所では、初回のご相談は無料で承っております。 こういった無料相談もご活用いただき、皆様のご不安解消のお役に立てましたら、幸いです。

無料相談は以下からお申し込みください。

投稿者: やなぎ総合法務事務所

2018.01.09更新

お客様各位


拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

 さて、弊所はこのたび電話回線増設工事に伴いまして、電話及びFAXが不通の状態となります。

 大変ご迷惑とご不便をお掛けいたしますが、何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。
お急ぎの御用の方は、担当者携帯電話番号までご連絡下さいますよう御願い申し上げます。
 
今後とも変わらぬご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
                                            敬具

                 記
電話回線工事日程:  平成30年1月13日(土)18:00~20:00
 以上

投稿者: やなぎ総合法務事務所

2018.01.01更新

謹んで新年のお慶びを申し上げます

 

旧年中は格別 の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます
本年も社員一同、サービス向上に努める所存でございますので、一層のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます
皆様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈り致します
本年も何卒、宜しくお願い申し上げます

 

平成30年 元旦 

投稿者: やなぎ総合法務事務所

2017.12.27更新

やなぎ総合法務事務所|おはよう朝日です。

1.出演オファー~企画打ち合わせまで

このたび,

2017年12月19日(火)やなぎ総合法務事務所の代表司法書士である私、柳本が大阪の朝の情報番組である「おはよう朝日です」の家族信託特集の解説をさせて頂きました。

ご覧いただきました皆様、誠に有難うございました。無事放送も終え、一安心しております。

 

今回のブログでは、このようお仕事をさせて頂きました経緯を少しお話させて頂きます。

 

まずTV出演のきっかけは、『おはよう朝日です』ディレクター中山様が弊所HPをご覧いただいたことです。

中山様からは “年末年始を前にご家族で話し合いをする機会をもっていただくよう

「家族信託」特集をしたい・・・”との依頼をいただきました。

弊所は、主に大阪お住まいのお客様から家族信託についてのご相談を多数いただいております。そのため、少しでも何かご協力できればと思い、今回の出演承諾をさせていただくことにしました。

 

2.打ち合わせ及び内容決定まで

 

12月8日(金)初の打ち合わせとなり、ディレクターが弊所の事務所までお越し下さいました。

私と今回の弊所事務担当者吉村より、約1時間、家族信託の説明と事例紹介を行いました。

家族信託では、様々なことが可能となりますが、放送時間は約10~11分という非常に限られた時間ですので、視聴者の皆様が普段から不安に思われている事柄を全て解説することはできません。

 

ディレクターも

  • ・親なき後に遺される障がいを持つ子の財産管理と資産承継を安心できるものにしたい
  • ・自分が死んだら後妻に遺産を遺したいが、後妻亡き後は、前妻の子に財産を渡したい
  • ・熟年再婚したいが、遺産相続分が減る子供たちが反対している。配偶者に遺した遺産も将来的には子供たちに戻したい
  • ・長男夫婦に子がいないので、長男に遺した遺産が将来長男嫁の親族側に流失するのを避けたい

 

など、このようなケースも非常に興味深いと言っておられましたが、今回は、第一弾の特集ということもあり、多くの方に起こりうる「認知症や急な病気による自宅処分の対策」を事例としてあげていこうということになりました。

 

ただ、余談ですが、家族信託は、他にも、

事業主の方や収益不動産を所有しておられる方等、後継者・相続争いを回避するためにも有効な手段ですので、こういった方は特に、お元気な間にご検討下さい。

次に、いったん台本の元となる事例を弊所よりデータでお送りすることになりました。

 

事例は、もちろん、最近非常に多い「認知症になってしまい、不動産売却ができなくなってしまった事例」のストーリー。

少しばかり脚本家気取りで書いてみました。

なかなか面白かったです。

これをご参考に、放送4日前に第1稿の台本を頂戴いたしました。

こちらの修正確認をさせて頂き、ご変更頂きました。

修正後、VTRが作成されました。

 

3.リハーサル

打ち合わせ

放送前日の朝、リハーサルのため、朝日放送に伺いました。

朝日放送の社員の皆さんは、私のような見慣れない顔にも関わらず、とても明るく、愛想よくご挨拶下さり、とても気持ちのいい思い一日の始まりでした。

私も一事業主としては、社員教育の観点から、非常に見習うべき点が多いととつくづく感心しておりました。

 

スタッフの方から、打合せのお部屋にお通しいただき、その際にTV画面に映される画像データをご確認させて頂きました。

そこでは、出演を終えられた皆様が着替えられたり、化粧を落とされたりもしておりました。

 

放送日の前日 「おはよう朝日です」の番組放送後に、そのまま司会アナウンサー 岩本様とプロデューサー・ディレクター・カメラマンの方等で、実際の撮影場所でリハーサルを行いました。

リハ後打ち合わせ

リハーサルの中で、打ち合わせも兼ね、法律的なご説明をさせて頂きましたところ、数カ所

画像及び台本も変更となりました。

リハーサルから帰って、前日の夕方 変更後の台本をメールで頂き、確認させて頂きました。

リハ

 

4.いよいよ本番

 タクシー

本番当日、早朝の5時にディレクターが手配して下さったお迎えのタクシーが自宅前まで来て下さいました。5時半には、TV局に到着していたかと思います。

タクシー手配

TV局内に入ると、なんと私専用の控え室をご用意くださっていました。

その控え室で放送の最終画像データをお見せいただき、台本等流れの最終チェックをディレクターと弊所所員と共に行いました。

 

リハーサルは6時から15分だけ。

前日にもリハーサルはやっていますので、それほど緊張はせずにいられました。

待っている間、ちょっとブレイクタイムということで、コーヒーとお菓子を頂きました。

本番約5分前に控室まで呼びに来てくださいます。

CM中にスタジオに入り、本番を迎えました。

さすがに、他の出演者の皆様は慣れておられて、非常に和んだ自然な雰囲気のスタジオでした。

 

実は、どういった質問がくるか とかそういったことは事前には一切分からず、全て出演者の皆様のアドリブです。

決まっているのは、司会アナウンサーの岩本様と私の話す内容のみ。

 

私は決まった台本通りのセリフを話すなんて俳優さん達のような芸当はできませんので、「台本と同じ説明でなくてもいいですか?」と事前に確認していました。

「話をする内容が一緒であれば大丈夫。お任せします」と言って頂けていましたので、

いつも通り依頼者の方々やセミナーで話すのと同じように話をしてしまい、台本とはちょっと違っていたような気もします・・・・

 

カメラがたくさんあり、視線をどこに向けたらいいのか・・・

どこを向いて話したらいいのか・・・

初めてのTV出演でしたので、そんなことが本番中も気になっていましたが、

やはり視線が下向き加減でおかしかったようですね。

家族信託 家系図

スタジオ入り

岩本アナ

 

撮影も終わり、

「TV出演、本当に初めてですか?」なんて、岩本アナウンサーや他のスタッフの方々が褒めて下さり、ご迷惑も最小限に留めることができたのかとホっとしました。

 

それにしても、アナウンサーやTVの方々って、前日や当日に一度台本を見ただけで、専門外の難解な法律を理解して、台本も覚えて・・・凄いお仕事だなあと痛感しました。

 

最後は、ディレクターが、記念写真の撮影を促して下さり、弊所関係者と共に、写真を撮って下さいました。

お土産ということで、おはよう朝日ですのキャラクター『おき太君』入りの人形や文房具等様々なグッズも頂戴いたしました。

 

5.最後に

記念撮影

今回は、私及び弊所所員は、大変貴重な体験をさせて頂きました。

至らない点ばかりでスタッフ及び出演者の皆様には大変ご迷惑をおかけしたかと思いますが、皆様方は暖かく見守って下さり、大変感謝しております。

TVをご覧いたただきました皆様、応援下さった皆様、お世話になりました関係者の皆様、誠にありがとうございました。

今回の放送を機に、少しでも多くの皆様が安心して生活していけるよう、今後のことを考えるキッカケとなりましたら、幸甚でございます。

 

また、弊所では随時無料相談会やセミナーを行っておりますので、気になることがありましたら、いつでもお問い合わせの上、ご参加下さい。

おき太くんグッズ2

 

無料相談は以下から

無料相談

投稿者: やなぎ総合法務事務所

2017.12.21更新

平素は格別のお引き立てを賜り誠に有難うございます。
誠に勝手ながら左記の期間を冬季休業とさせていただきます。
休業期間中に頂戴したお問い合わせにつきましては、
1月5日(金)以降にご対応させていただくことになります。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承下さいますよう
お願い申し上げます。
今後とも、ご愛顧賜りますようよろしくお願い致します。

[冬季休業]
12月29日(金)~1月4日(木)

※緊急の際は、直接担当者までご連絡下さいますようお願い申し上げます。

投稿者: やなぎ総合法務事務所

2017.12.18更新

【日時】

平成30年1月27日()・28日()  2日間限定開催予約制

“司法書士・税務コンサルタントがお伝えする相続の基本と対策セミナー”

10:00~11:30 (受付開始/9:30~)相続の基本と対策セミナー

12:00~16:00  個別相談会

 

【会場】

あべのハルカス25階 会議室D 

※近鉄百貨店タワー館地下北口となりの地下1階エレベータより17階でお乗り換え下さい。25階 会場までの直通エレベータはございませんのでご注意下さい。

 

【お申込み方法】

事前電話予約制 0120-021-462 電話でお申込み下さい

※1月10日(水)よりご予約受付開始。1月10日(水)よりご予約を承ります。

 

【お申込み得典】

セミナー参加者限定 無料で軽食・お茶がございます。

アンケートご協力いただきました方には“あんしん相続ガイドブック”プレゼント!!

投稿者: やなぎ総合法務事務所

2017.12.12更新

【状況】

Kさんの父は、10年以上税金の支払いを滞納し、収益不動産と賃料に差押えが多数あり、ローンを支払えない状況にありましたが、先祖代々の土地であり、親族が住んでいるため手放したくないとの依頼でした。これまで、Kさんは父に数百万円の貸付・援助を既にされておりました。

【ご提案】

相続が発生する場合、預貯金と不動産が相続財産に含まれるケースが大半です。預貯金についてはAさん宛ての郵便物などから金融機関を調査し、不動産についても名寄帳を利用し調査をしました。その結果、負債があったものの不動産だけでなく、預貯金、株式口座も相続財産として見つかりました。当職で負債の債務整理を行ったうえで不動産を換価し、現金化する等、すべての相続財産の相続手続きを代行致しました。

 

【結果】

無事、負債の整理、不動産の処分も完了して相続手続きを全て当職で引き受けることで完了しました。相続手続きを全て代行することでご相談者様のご負担を大きく軽減することができます。

 

差押さえ図

 

投稿者: やなぎ総合法務事務所

2017.12.08更新

このたび
代表司法書士 柳本良太が《家族信託》の解説のため、『おはよう朝日です』に出演させて頂くことになりました。

家族や親戚が集まる機会が増える年末年始。両親が元気なうちに考えてほしいのが、
いま注目の《家族信託》です。
いまや高齢者の4人に1人が何らかの認知機能障害を持つと言われる時代。
親が認知症になり介護費用調達のために実家を売買しようと思ったが、凍結されてできなくなった…
そんな財産トラブルで悩まされることが無いように、
改めて《家族信託》について、実例を交えて、司法書士が分かりやすく解説させて頂きます!

ぜひ、『おはよう朝日です』の放送をご覧頂き、これを機会に、ご家族・親戚で今後の生活を改めて
お考え下さい。


放送日程
2017年12月19日(火)7:35過ぎから約10分のコーナー

番組内容
『おはよう朝日です』は大阪を発信地とした関西の朝の情報番組でニュース、天気、スポーツからグルメ、ファッション、健康をはじめとしたあらゆる生活情報をお伝えされております。

出演番組放送時間
月曜〜金曜 朝6時45分〜7時55分放送
放送エリア 大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・徳島県の一部 約2150万世帯
※このうち、7時35分過ぎからの約10分間にて柳本が出演させて頂きます。

投稿者: やなぎ総合法務事務所

2017.11.30更新

前回は相続時に不動産登記の名義変更をすべき3つの理由についてお話しました。

相続時に不動産登記変更をすべき3つの理由【事例あり】

記事の通り、相続時に不動産登記の名義変更はすべきなのですが、名義変更しないで、さまざまな誤解により怠っているケースが多発しております。

では、どうして名義変更をしないのでしょうか?その誤解とは何でしょうか?

今回は皆さんが名義変更をしないケースや登記をしない理由についてやなぎ総合法務事務所がお答えします。

■死亡した人が遠方に土地を持っていた場合に、遺族の方(相続人)が発見することができずに名義変更を怠ったケース

このまま放置しておくと、相続する権利を保有する相続人が時間と共にどんどん増えてしまい、遺産分割がスムーズにいかなくなります。

より多くの時間と費用を要することになってしまいます。

■相続登記をすると、多額の相続税が課せられると思い込んでいる

相続税が課せられるのは、一定の財産を保有する方のみであり、相続案件全体の7~8%程度です。

また、相続税は、たとえ相続登記をしなくても発生します。

むしろ、適正な遺産分割協議を期間内に行わないことで、相続税軽減の特例を利用できなくなりますので、注意が必要です。

■登記済証(権利証)を紛失したため、登記ができないと思い込んでいる

不動産を所有している方は、ほとんどの方が権利証(不動産登記法改正により権利証が発行されていない場合は、登記識別情報通知)をもっておられると思います。

一般的に知られていませんが、権利証を紛失してしまった場合、再発行されることはないものの、相続登記は、基本的には権利証がなくとも行うことができるのです。

そして、新たに所有者となられた方(相続人)に登記識別情報通知が発行されます。

■相続人が(借金などを理由に)行方不明になってしまい、その相続人が不在のため、相続ができないと思い込み名義変更をしなかった。

相続人がなんらかの理由で行方不明になってしまうこともあります。しかし、その相続人不在ではもちろん遺産分割協議は成立しません。

ですから、このような場合に、家庭裁判所に「不在者財産管理人の申立て」を行い、行方不明になってしまった相続人の代わりに、法律の専門家などが家庭裁判所の許可を得て、話し合いに参加し、遺産を分割することができます。

■なんらかの理由で登記をせずに、そのまま長期間経過してしまった場合、罰則を恐れて、名義変更ができなかった。

名義変更をしなかったからといって、罰則などの規定はございません。ですから、すぐに名義変更することをお勧めいたします。

■そもそも登記が必要なことすら知らない。

新しく土地を取得した場合は、所有権の移転登記が必要になりますし、建物を購入した場合などは、所有権の保存、移転登記が必要になります。

自分の土地の権利を守るためにも、登記は絶対にしておくべきです。

【まとめ】

このように、登記手続きには明確な期限が定まっていないために、多くの誤解により名義変更を怠っているケースが見られます。

しかし、どのケースをとってみても、名義変更をしなかった場合のデメリットの方が多く、やはりお早めに名義変更はした方がよいということになります。

皆さんも、大切なご家族や子孫のためにも、相続時にはきちんと不動産の名義変更を行うようにしましょう。

問い合わせはこちらまで

投稿者: やなぎ総合法務事務所

2017.11.17更新

相続時に不動産登記の名義変更をしたほうがいいって皆さんは知っていますか?

やなぎ総合法律事務所でも、相続時の不動産の名義変更業務を行なっていますが、「どうして登記をしたほうがいいのか?」「登記をしないとどうなるのか?」など、メリット・デメリットを理解されていない方も多くいらっしゃいます。

そこで今回は、弊社の事例を取り上げつつ、相続時に名義変更の登記をすべき3つの理由について記事にします。

1、相続時に不動産登記の名義変更をすべき3つの理由

①不動産に関する自分の権利を主張することが困難になる

相続人のうちの一人だけが、たとえその不動産に居住していても、当然に自分のものになるわけではありません。

遺産分割協議をしないで、登記もしないままでいると相続人全員の共有状態となってしまいます。

 

第三者に不動産を貸している場合も自分が所有者であることを主張し、借主から当然に賃料を受け取ることができません。

借主からすると、誰に返済をしたら良いのか分からなくなってしまうからです。

②時が経つとともに相続人が増え、まとまる話もまとまらなくなる

長らく相続登記をしないままでいると、その間に多くのご親戚が亡くなっていたり、相続人が増えてしまっていることが多々あります。

中には、配偶者方の親族や会ったこともない親戚や前妻の子・孫等、かなり遠縁の親戚が相続人になってしまうことがあり、多いときには、相続人が何十人となってしまうこともあります。

兄弟・親子間のみの話合い等であれば、生前の子の負担・墓守等の今後のことを考慮して、ご親族間の心情に沿った遺産の分け方が見出せるかもしれませんが、会ったこともない親戚が関わってくるとなると、そうスムーズにお話は進みません。

相続登記をするには、相続人全員が協議を行うことが前提になりますので、万が一、相続人の中に行方不明者や認知症の方がいると、それこそ相続登記をするのにかなりの時間と費用を要することになってしまいます。

③不動産の売却をしづらくなる

相続不動産を売却するには、前提として相続による登記名義の変更を行う必要があります。

相続によって、誰の名義となるのか分からない状態のままでは、買主さんは不動産の売買契約を行うことが難しくなりますし、不動産業者も敬遠されてしまいます。

仮に、相続登記をしないままで相続人のうちの一人を売主と思い、売買契約を行っても、最終的に協議がうまくいかず、相続人全員の共有となったら、相続人全員が売主となるため、全員が売却額等にも同意した上で売却手続きを行うことになります。

そのため、不動産業者も、相続が円満に行えない可能性がある場合には、買主を探し、契約を進めにくくなってしまうのです。

2、トラブル事例

健二さんは相続に関するHPに「相続登記は期間の制限はなく、必要になったときに登記しても問題ない」と記載されていたことを覚えていたため、

知り合いの司法書士の強い勧めを断って、自分の父である太郎さんの死亡後、太郎の所有である土地の登記をすることなく放置していました。

相続に伴う登記のことなどすっかり忘れて、14年が経過した後、その土地の購入希望者が現れました。

その話を喜んだ健二さんは売却を決めましたが、そのためには相続登記をして土地を健二さん名義にしなければなりませんでした。

そこで司法書士に相続登記の依頼をしました。

相続登記を放置している間に、健二さんの兄弟である健一さん、健三さんがなくなっており、相続人の範囲が広がっていました。(太郎さんが亡くなった直後の話し合いでは、その土地は次男である健二さんが相続することで兄弟間で話がまとまっていました)

そして、その土地に関する事前約束などを全く知らない健二さんとは縁遠い人間同士で遺産分割協議(遺産を分ける話し合い)を行いましたが、

結局まとまらず、売却代金を全員で分けることになり、健二さんの手元には、わずかな金額しか入りませんでした。

すぐに相続登記をしなかったために、ピンクの色の親族同士で遺産分割の話し合いをしなければならなくなります。

相続時に不動産登記変更をすべき3つの理由

※登記とは、不動産の名義変更のことを言います。

3、相続時は必ず不動産登記の名義変更を!!

相続登記とは、相続財産である不動産の名義変更を行う手続きです。

この手続には明確な期限はありませんし、手続きをしないことによる罰則はありません。

しかし、相続登記をしないままでいると、自分が所有者であることが主張できなくなったり、相続財産の売却が困難になったり、遠縁の親族との話し合いを要し、多額の費用と時間を要してしまうことになりかねない等様々なトラブルが起こってしまう場合も多々あります。

ご親族の皆様のために、相続登記は早めにしておくことをお勧めします。

投稿者: やなぎ総合法務事務所

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